人の気持ちに影響されやすい人の特徴と、疲れない工夫(繊細さんの「共感センサー」)
人が怒られているのを見るとドキッとする、悩みを聞くと自分まで重くなる、映画でつい泣いてしまう。人の気持ちを自分のことのように感じやすいのが「共感センサー」が強い人です。
相手の表情や声のトーンから、気持ちを感じとる力が強い状態です。やさしさの源になる一方で、ほかの人の感情まで背負ってしまい、疲れやすいことがあります。
共感センサーが強い人によくある場面
- 職場や教室で、だれかが怒られているとこちらまで緊張する
- 人の悩みを聞いたあと、夜まで気持ちを引きずる
- 映画やドラマ、ニュースに、心が強く動かされる
- 相手の機嫌の変化に、言われる前に気づく
- 不機嫌な人がいると、自分のせいかなと考えてしまう
このセンサーのいいところ
- 相手の気持ちに寄りそえる、やさしさがある
- 人が言葉にしない「しんどさ」に気づける
- 音楽・映画・景色などを、深く味わえる
楽になる工夫
家で
- 人と会ったあとは、お風呂や着がえで「気持ちのリセット」をする
- つらいニュースは、見る時間を決めて見すぎない
- 自分の気持ちと、人からもらった気持ちを分けてノートに書く
職場・学校で
- 相談に乗るときは、時間を決めて「聞く」に集中する(解決まで背負わない)
- 不機嫌な人がいても「その人の事情」と心の中で線を引く
- 休み時間は、ひとりになれる場所でひと息つく
人づきあいで
- 「力になりたいけど、今日は少し疲れてる」と正直に言っていい
- エネルギーを使う相手と会うのは、予定を詰めない日に
- 元気をもらえる人との時間を、意識してつくる
セルフチェックで聞いていること
繊細さんセルフチェックでは、共感センサーについて次の 5 つを聞いています。
- 人が怒られているのを見るだけで、自分までドキッとする
- 映画やドラマで、登場人物の気持ちに入りこんで泣いてしまう
- 相手の機嫌の変化を、言われる前に感じとってしまう
- 人の悩みを聞いたあと、自分まで重い気持ちになることがある
- 音楽や景色に、心が大きく動かされることがよくある
4 つのセンサーのどれが強いか、20 問で見てみる
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※ このページはセルフケアのヒントで、医学的な診断や治療の代わりにはなりません。つらさが続くときは、医療機関や相談窓口に相談してください(厚生労働省「まもろうよ こころ」)。